サイコロを転がして1個の駒を上下左右に動かす

普通のサイコロを転がすと1〜6の目が等確率で出てきます。しかし、二次元ランダムウォークの選択肢は上下左右の4通りで十分です。 余った2つは、休みとかJokerとかに使えますが、シミュレーション向きなのは右図のように割り当てる方式でしょう。 →と↓に進む確率が倍なので、平均位置は右下に移行します。
右図の中心からスタートして10歩以内で影の領域にたどりつければ成功、さもねければ失敗とします。これを1回の試行として2000回 繰り返すと、4択のサイコロでは40%の確率で成功しましたが、6択のサイコロでは53%に増えました。

5-14-2019, S. Hayashi