XDS MODULA-2 プログラミング

9/29, 9/17, 9/12, 9/11 (2016)
(1) USBメモリーの準備
  1. 100 MB 以上余裕のあるUSBメモリーを用意する。

  2. エクスプローラを開き、USBメモリーに移行する。例えば「F:」というドライブのルートフォルダー(root folder)に移行する。

  3. エクスプローラの「新規作成>フォルダー」によってXDS260 というフォルダーを作成する。

  4. エクスプローラ上で\XDS260に移動する。再び「新規作成>フォルダー」によってLABMAIN というフォルダーを作る。

  5. 以上で \XDS260\LABMAINがUSBメモリー上にできた。

  6. ファイル拡張子が常に表示されるように設定しておく。(ちなみにWindowsの初期設定は「登録されているファイルの拡張子は表示しない」)

(2) XDS Modula-2 開発環境(Environment) のダウンロード
  1. EXCELSIORのダウンロードページを開く。一番下のチェックボックスをクリックし、SUBMITボタンをクリックする。

  2. xds-260-beta2-win32.exeをUSBメモリーにダウンロードする(場所はどこでもよい)。数秒でダウンロードが完了する。

(3) XDS Modula-2 Environment の作成と準備
  1. ダウンロードしたxds-260-beta2-win32をクリックする。\XDS2.60 が表示されるが無視して「参照」をクリックし、\XDS260を指定する。

  2. 数秒でプログラムの展開が完了する。

  3. \XDS260\binxds.exe を右クリックしてメニューを表示させ、その中の「ショートカットの作成」を左クリックする。

  4. できたショートカットアイコンをUSBのルートフォルダーに移動する。

(4) XDS Modula-2 Environment の動作試験
  1. エクスプローラ上でルートフォルダー(F:\)にいることを確認する。

  2. をクリックしてModula-2開発環境を起動する。

  3. Proj>Open メニューをクリックしてSamples内のprjファイルを適当に選んでロードする。WinDemoM.prjがよかろう。

  4. Run (人が走っているアイコン) をクリックして多色画面が現れればOK。何かキーを押せば動きはじめる。ESCキーを押せばEnvironmentに戻る。もしいつまでも動き続けていたらRUNの隣の赤丸をクリックして止める。

  5. プログラムの文字配列が乱れていれば Configure>Colors and Fonts>Editor>Set Font とクリックし、例えばCourierを選ぶ(固定幅がよい)。

(5) XDS Modula-2 Environment 上でのプログラム開発: 既にあるプログラムの修正
  1. リダイレクションファイルxc.red をダウンロードし、\XDS260\MOD2 に保存する。

  2. 授業で提示したサンプルプログラムconsoleApp.modをダウンロードし、\XDS260\MOD2\LABMAINに保存する。 さらにそのプロジェクトファイルconsole.prjをダウンロードし、\XDS260\MOD2に保存する。

  3. をクリックしてMod-2開発環境を立ち上げる。Proj>Open メニューで"console.prj"を選ぶ。

  4. File>Open メニューでソースプログラムが見える。

  5. ソースプログラムを修正したら Build をクリックしてデバッグする。問題なければ Runをクリックして走らせる。

  6. 新規プログラムの作成では、prjファイルと(からの)modファイルをあらかじめ作成してから、File>Open でロードする手をおすすめする。

(6) Modula-2のサンプルプログラム
    Visual Basic のプログラムとほぼ同じ動作をする。openTxtWinによってWinDemoMと同じ画面上でプログラムが走る。
  1. フィボナッチ数列(3変数)