(1) USBメモリーの準備 |
100 MB 以上余裕のあるUSBメモリーを用意する。
エクスプローラを開き、USBメモリーに移行する。例えば「F:」というドライブのルートフォルダー(root folder)に移行する。
エクスプローラの「新規作成>フォルダー」によってXDS260 というフォルダーを作成する。
エクスプローラ上で\XDS260に移動する。再び「新規作成>フォルダー」によってLABMAIN というフォルダーを作る。
以上で \XDS260\LABMAINがUSBメモリー上にできた。
ファイル拡張子が常に表示されるように設定しておく。(ちなみにWindowsの初期設定は「登録されているファイルの拡張子は表示しない」)
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(2) XDS Modula-2 開発環境(Environment) のダウンロード |
EXCELSIORのダウンロードページを開く。一番下のチェックボックスをクリックし、SUBMITボタンをクリックする。
- xds-260-beta2-win32.exeをUSBメモリーにダウンロードする(場所はどこでもよい)。数秒でダウンロードが完了する。
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(3) XDS Modula-2 Environment の作成と準備 |
ダウンロードしたxds-260-beta2-win32をクリックする。\XDS2.60 が表示されるが無視して「参照」をクリックし、\XDS260を指定する。
数秒でプログラムの展開が完了する。
\XDS260\binのxds.exe を右クリックしてメニューを表示させ、その中の「ショートカットの作成」を左クリックする。
できたショートカットアイコンをUSBのルートフォルダーに移動する。
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(4) XDS Modula-2 Environment の動作試験 |
エクスプローラ上でルートフォルダー(F:\)にいることを確認する。
をクリックしてModula-2開発環境を起動する。
Proj>Open メニューをクリックしてSamples内のprjファイルを適当に選んでロードする。WinDemoM.prjがよかろう。
Run (人が走っているアイコン) をクリックして多色画面が現れればOK。何かキーを押せば動きはじめる。ESCキーを押せばEnvironmentに戻る。もしいつまでも動き続けていたらRUNの隣の赤丸をクリックして止める。
プログラムの文字配列が乱れていれば Configure>Colors and Fonts>Editor>Set Font とクリックし、例えばCourierを選ぶ(固定幅がよい)。
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(5) XDS Modula-2 Environment 上でのプログラム開発: 既にあるプログラムの修正 |
リダイレクションファイルxc.red をダウンロードし、\XDS260\MOD2 に保存する。
授業で提示したサンプルプログラムconsoleApp.modをダウンロードし、\XDS260\MOD2\LABMAINに保存する。
さらにそのプロジェクトファイルconsole.prjをダウンロードし、\XDS260\MOD2に保存する。
をクリックしてMod-2開発環境を立ち上げる。Proj>Open メニューで"console.prj"を選ぶ。
File>Open メニューでソースプログラムが見える。
ソースプログラムを修正したら Build をクリックしてデバッグする。問題なければ Runをクリックして走らせる。
新規プログラムの作成では、prjファイルと(からの)modファイルをあらかじめ作成してから、File>Open でロードする手をおすすめする。
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(6) Modula-2のサンプルプログラム |
Visual Basic のプログラムとほぼ同じ動作をする。openTxtWinによってWinDemoMと同じ画面上でプログラムが走る。
フィボナッチ数列(3変数)
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